8月21日、テレビ東京放送網のワールド・ビジネス サテライト(以下、WBS)にて地上波初となるVALU特集として「大問題勃発も・・・仮想株式VALUとは?」が放送されました。
しかしながら、関東圏外や諸事情等により番組を見れなかったなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方々を対象に当コンテンツでは、WBSで語られた内容を掻い摘まんで紹介していきます。
個人投資家の利用例を元にVALUの魅力が語られる
WBSが取り上げた個人投資家の方は、総額20万ほどを投じ将来有名になりそうな人のVALUを青田買いされているとされていました。
彼が吟味していたVALU上場者の中には若手映画監督やサッカークラブのオーナーなど。VALUの中で見る方達は普段生活している中では出会うことが無いような人たちであること、応援した人たちが有名になったり価値が上昇していくことに応援のしがいを感じているとしています。
また、購入者が得られるメリットについても触れられており、人気が上がることによるキャピタルゲインなどについての話題が為されていました。
VALUの本質的な魅力は優待
今回のケースでは、画家の方が紹介されておりVALUを通して約10万円を調達。作品作成や個展開催に使用していることを明らかにしておりクリエイターの方にとっては可能性を感じるような話となっていました。
また、支援した側のメリットとしても実際に絵を描かれた方の解説を聞きながら作品を楽しめる点など本来の株式とは違った楽しみ方があることが紹介されており、VAの保有を通じて新たな出会いがあることが述べられています。
実際に、上場しVALUを売り出している方の多くは優待を設定されていることからも、これによる価値設定(変動)がされていることは言うまでも無くこれから上場される方ないしは今後上場される方は自分がどのような価値を提供することができるのか考えていくことが必要となってきます。
もちろん、自分に負担のかからない範囲内で設定することが第一条件となってくるので、くれぐれも無理はしないよう気をつけてください。
VALU代表、小川さんがVALUを立ち上げたきっかけを語る
これまで、VALUの勉強会などに足を運ばれた方は既にご存じの方も多いかと思いますが、WBSでも語られていたため簡単に紹介していきます。
元々、GREEに務めていた小川さんはそこを離れフリーランスとなった際に社会的保障やステータスが低下してしまったと言います。その結果、クレジットカードの限度額は学生並みになってしまうなど今日の社会の在り方に疑問を感じ、どうにかこういった問題を打開したいといった思いから生み出されたサービスだといいます。
ホリエモン「インターネット黎明期を感じる」
ホリエモンはVALUの登場によって、既得権などに邪魔されることなく資金調達を行えることが可能となり、個人による資金調達に大きな変化が起こるとしています。また、インターネット黎明期を感じるともしており、すべての仕組みが変わると期待の意を表されていました。
人気YouTuberが大騒動を起こす
ヒカルさん、ラファエルさん、いっくんさん等に関する一連の騒動についても紹介されていましたが、此方については既に下記に纏めていますので気になる方は参照してみてください。
なお、番組中ではヒカルさん等が売り抜けたと報道されていましたが、保有VA全てが約定した訳ではありません。正しくは保有VA全てを当時のS高の半値で全て放出したになります。
麻生財務大臣「新しい物を育てていくべきか検討していく」
また、VALUは国会でも注目を集めており麻生財務大臣が「ファイナンシャルテクノロジー商品の一環として育てるべきなのか。それが育っていくのか、投機の対象となるのか。消費者保護及び新しい物を育てる、両方向で検討していく必要がある」と肯定的な意見を述べるなど今後の展開に注目していきたいところです。
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